オンザウォールのDIY用塗り壁材、内装用天然塗り壁材「ひとりで塗れるもん」シリーズに加え、イタリア発の塗り壁材「Archi+ アーキプラス」シリーズが登場。内装はもちろん、外装にも使える、リアルな質感と表情豊かな美しい仕上がりが特徴のハイクオリティ塗り壁材。
商品たちと、楽しくDIY。
コテやヘラなどで表面を引っ掻くことで、風化したアンティークな大理石風の質感をつくることができます。ビニールクロスの壁に、ビニールクロスを剥がすことなく施工することができます。[成 分] 消石灰、顔料、水、合成樹脂(EVA)
[用 途] モルタル、ビニールクロスの装飾仕上げ
[内容量] 5kg:塗り面積 1.6㎡〜4.0㎡
10kg:塗り面積 3.2㎡〜8.0㎡
表面を欠けた感じにしたり、塗った後に型枠の跡をつけたりして、コンクリート打ちっぱなしのような質感をつくることができます。ビニールクロスの壁に、ビニールクロスを剥がすことなく施工することができます。[成 分] 合成樹脂(アクリル)、顔料、水、添加剤
[用 途] モルタル、ビニールクロスの装飾仕上げ
[内容量] 5kg:塗り面積 3.8㎡〜6.2㎡
10kg:塗り面積 7.6㎡〜12.4㎡
材料に含まれる雲母の結晶が、表面に散りばめたように広がり御影石のような質感をつくることができます。ビニールクロスの壁に、ビニールクロスを剥がすことなく施工することができます。[成 分] 合成樹脂(アクリル)、顔料、水、添加剤
[用 途] モルタル、ビニールクロスの装飾仕上げ
[内容量] 5kg:塗り面積 2.0㎡〜5.0㎡
10kg:塗り面積 4.0㎡〜10.0㎡
“時の流れ”を表現する「エイジング加工」。アーキスタッコ、アーキコンクリート、アーキストーンを仕上げた壁にスポンジや布を使ってアーキエイジングを塗り込むと、よりリアルな質感を演出することができます。
[成 分] 合成樹脂(アクリル)、顔料、水、添加剤
[用 途] しっくい壁、モルタル壁のエイジング加工及び保護塗料
[内容量] 100g:塗り面積 ベタエイジング塗装2.0㎡、ソフトエイジング塗装5.0〜6.0㎡
Archi+シリーズ 下塗り用専用プライマー
Archi+シリーズ 下塗り専用プライマー
1kg 1,595円(税込)
4kg 6,380円(税込)
Archi+シリーズをご使用の際は、施工面のゴミや汚れを取り除き、下塗り専用プライマーを1〜2度ローラーで塗布し、完全に乾燥させてからArchi+シリーズを施工してください。
[成 分] 顔料、水、合成樹脂(アクリル)、添加剤
[用 途]ブロック、モルタル、ビニールクロス、
石膏ボードへの下塗り用塗料
[内容量] 1kg:塗り面積 6.0㎡〜7.5㎡
4kg:塗り面積 24.0㎡〜30.0㎡
アーキプラスシリーズ専用プライマー
1kg 1,595円(税込)
4kg 6,380円(税込)
サイズ:200mm×80mm/240mm×100mm
ブレード:ステンレス 0.6mm
・アーキプラスシリーズ商品(アーキスタッコ・アーキコンクリート・アーキストーン)
・アーキプラスシリーズ専用プライマー
・コテ(COME社製ステンレス鏝推奨)
・コテ板(ちりとり等でも代用可能)
・ローラーまたは刷毛
・マスキングテープ
・マスカーテープ
・はさみ または カッターナイフ
・雑巾
・手袋
1、養生
・マスカーテープを使って床や家具などを養生します。
・マスキングテープを使って施工面に隣接する壁や天井、またコンセントカバーや巾木などを養生します。
マスキングテープは施工面から材料の厚み1~2㎜程度を避けて貼ると仕上がりがきれいになります。(施工面にぴったりマスキングテープを貼ってしまうと、マスキングテープを剥がす際に、材料がマスキングテープと一緒に剥がれてしまうことがあります。)
2、下地処理
・アーキプラスシリーズ専用プライマーの原液に、水20~30%を加えてよく混ぜます。
・ローラー/刷毛で施工面にまんべんなく塗布します。
・乾燥時間は概ね2~3時間ですが、使用環境によって異なります。アーキプラスシリーズ専用プライマーは、完全に乾燥すると白くなり、手で触れても手につかなくなります。完全に乾燥させてから次の工程に進んでください。
・使用する前に塗る面のごみ、油分、さび、カビ、ワックス等を取り除いてください。
・様々な下地に塗ることができますが、下地の穴やくぼみ、壁紙のはがれなど損傷のある部分は補修して平滑に整えてからご使用いただくとよりきれいに仕上がります。また、木部など下地から灰汁が出る可能性のある部位で使用する際は、灰汁止め剤など下地処理を行ってからご使用ください。・継ぎ目のある個所、合板の小口はメッシュテープとパテ処理をしてください。・ビス頭の凹みもパテ処理してください。
3、塗りつけ1度目
・コテで施工面全体に塗り広げます。
・塗り厚の目安は1~2㎜程度です。
・1度目の塗りつけが終わったら完全に乾燥させます。
【1度目の塗りつけのポイント】
・材料を塗りつける際、コテは進める方側を少し壁から浮かせてあげると壁に付けた材料がきれいに伸びて塗りやすくなります。壁からコテを浮かせず、壁に対して水平にコテを動かすと、塗りつけた材料にコテが食い込んでいってしまい、塗りにくく感じられることがあるかもしれません。
4、塗りつけ2度目
・2度目の塗りつけは、施工面に材料をまんべんなく塗りつけるのではなく、まばらに塗り付けていきます。そうすることで、風化したような、一部が欠け落ちた経年変化を感じられるような雰囲気のある壁に仕上げることができます。(塗り厚1~2㎜程度)
・塗りつけた壁を手で触り、少ししっとり、でも手には材料がつかない程度に表面が乾燥してきたら、アーキスタッコは、更にコテで塗りつけた壁にわざと引っ掻き傷などを付けて、より経年変化の雰囲気を加えたり、アーキコンクリートはコンクリートの打ちっぱなし風に仕上げたい場合、コンクリートの型枠痕のような十字ラインを、定規などを使って引っかき傷を付けるとよりリアルな質感に仕上がります。傷を付け終わった後、全体的に表面を平らにするようにコテで押し込むように磨いて仕上げます。
・わざと材料を1度目の塗りつけ部分が少し残るようにまばらに塗りつけると雰囲気のある壁に仕上がります。
・全体的に表面を平らにする際は、コテの進む方向を45度程度浮かせ、コテの縁の部分を使って材料を押し込むように磨くときれいに仕上がります。
・アーキストーンは、コテで施工面全体に塗り広げます。(1~2㎜程度)
・塗りつけた壁を手で触り、少ししっとり、でも手には材料がつかない程度に表面が乾燥してきたら、コテを壁面に水平にし、コテ面全体を使って表面を平らにするように撫でていきます。撫でることで表面のキメが細かく詰まり、材料に含まれる雲母が角度によってキラキラと輝く美しい仕上がりになります。
・塗りつけた表面を撫でていく際は、あまり強くコテを押し当てず、コテをくるくる回しながら撫でると平らになり、材料に含まれる雲母がキラキラと輝き始めます。強くこすりすぎてしまうと、黒ずんできてしまうことがあります。
5、完成
6、エイジング加工
更に雰囲気のある仕上がり。
アーキエイジング(スポンジ&雑巾)でもうひと手間!
アーキエイジングを使用する際は、水で薄めて色を調節しながら色付けをしていきます。アーキエイジングは同量塗りひろげても仕上がった壁の凹凸がある部分には濃く、なめらかに磨かれた部分には薄く色が付いていきます。わざと塗り残しを作り、1度目の塗りつけが見えている部分や、傷を付けた部分が色濃く着色されると、より奥行きが出て雰囲気のある壁に仕上がります。
・アーキエイジングは、加水する量で色の濃淡を調節できます。色濃く着色したい場所、薄く着色したい場所を、壁全体を眺めて仕上がりをイメージしながら少しずつ色付けしていくと綺麗に仕上がります。